株式会社ハドソン(本社/札幌市、代表取締役社長/工藤 浩)は、看板ゲームソフト「桃太郎電鉄」シリーズをモチーフにした石像を、桃太郎伝説が伝わる香川県のJR予讃線鬼無(きなし)駅に寄贈した。
寄贈した石像は、桃太郎、ゲームのお邪魔キャラクター・貧乏神(頭に猿を乗せている)と、犬、雉を乗せた機関車、ベンチにもなる客車2両の全5点で、石像一式の全長約5m、高さ1m60cm、幅90cm、重さ7トンという巨大なもの。
3月31日(日)には、「鬼無桃太郎まつり」に合せてこの石像の除幕式が行われ、桃太郎に扮した増田高松市長やゲームソフト「桃太郎」シリーズの原作者・さくまあきら氏、「桃太郎」シリーズのイラストレーター・土居孝幸氏などの来賓が除幕を行った。
四国旅客鉄道株式会社(JR四国)は地域観光活性化の一環として、2000年8月より、桃太郎伝説が伝わる鬼無駅の愛称を「鬼無桃太郎駅」とし、鬼無観光協会が採用している桃太郎のキャラクターを駅名標や駅名看板にも使っている。
<TVゲームソフト「桃太郎電鉄」シリーズとは>
鉄道会社の社長となり、日本全国を鉄道で巡りながら各地方の物件を買って資産を増やしていくスゴロクゲームで、「桃鉄」の愛称で親しまれている。桃太郎ワールドのキャラクターが総出演し、日本の地理や各地の特産物なども学べる定番ゲームとして、ファミリー層を中心に長く愛されている。昨年(2001年)12月発売の最新作「桃太郎電鉄](ばってん)〜九州編もあるばい〜」(PS2用)は50万本以上の出荷実績がある。
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